岩手選挙区選出で自民党の広瀬めぐみ参議院議員(57)が、3月5日に報道陣の取材に応じ、先週報じられた自身の不倫疑惑について涙ながらに謝罪しました。
議員辞職と離党については否定しています。
自民党 広瀬めぐみ参院議員
「国民の皆さまからの信頼を損ないご迷惑をおかけしたことにつき、おわびの言葉もございません。本当に誠に申し訳ございませんでした」
2022年の参院選で初当選した弁護士の資格を持つ広瀬議員。
先週発売された一部週刊誌で、夫や子どもがいながら不倫をしていたことが報じられ、自身の公式ホームページで謝罪のコメントを掲載していました。
広瀬議員は5日、不倫の事実について認め、次のように述べました。
自民党 広瀬めぐみ参院議員
「それでも家族はこんな私を許してくれ『今後もひとつの家族として頑張っていこう』と言ってくれました。私も一生をかけて夫と家族に償ってまいります」
一方、自民党県連は5日、広瀬議員に県連の活動への参加を禁じ、県連副会長の辞任を勧告しました。
自民党県連 臼澤勉幹事長
「信用失墜行為があったということで、今できる最大の処分と対応をした」
広瀬議員は勧告に応じ県連副会長の辞職を申し出た一方、議員辞職と離党については否定しています。