去年、鹿児島県の屋久島沖に墜落する事故を受け全世界で飛行停止となっているアメリカ軍のオスプレイについて、今週にも飛行停止が解除されると現地メディアが報じました。
ＡＰ通信は今月１日、オスプレイについて追加の安全対策を行うとしたアメリカ軍の飛行再開計画をオースティン国防長官が承認し、国防総省が今週にも日本側に飛行の再開について説明すると報じています。
普天間基地を抱える宜野湾市民は
「原因が分かってもねあれだけ事故を起こしている飛行機なもので出来るだけ飛んでもらいたくないですね」
「原因説明されても危ないものは危ないかなと思います。やっぱり安全第一で子どもが安心して過ごせるようにしてほしいです」
玉城知事
「そもそも沖縄県はオスプレイの配備反対と言っているから、早く本国に持っていってそれなりに引退させる方がいいんじゃないかと、本当にそう思いますね。徹底的に原因を究明するまではオスプレイの飛行をさせないという判断が賢明な判断だと思います」
アメリカ軍は先月「事故原因とされる機器を特定した」と発表しましたが、故障した原因は不明としていました。
