沖縄電力は石油や石炭に比べ二酸化炭素の排出量が少ない液化天然ガスを使用する新たな発電所の運転を開始しました。
二酸化炭素の排出削減に取り組む沖縄電力は3年前から浦添市の牧港火力発電所の敷地にガスエンジンの発電所の建設を進めてきました。
1日から運転を開始した新たな施設は液化天然ガスを使って発電することで石油や石炭に比べて二酸化炭素の排出を抑えることができます。
また、設備の冷却に海水ではなくラジエーターを使用することで冷却に使った水を海に放出しないなど環境に配慮したつくりとなっています。
沖縄電力は2050年に二酸化炭素の排出実質ゼロを目指していてエネルギーの安定供給とともに地球温暖化対策に引き続き取り組んでいくとしています。