名古屋市中区のマンションで、貴金属買取店の店長の男性が殺害された強盗殺人事件で、逮捕された元従業員の女が犯行で得た金のうち5000万円ほどをホストに貢いでいたとみられることがわかりました。

 住所不定・無職の内田明日香容疑者(30)は2023年9月、名古屋市中区のマンションで、貴金属買取店の店長・阿部光一さん(当時42)の首を絞めて殺害し、現金や貴金属などを奪った強盗殺人の疑いで28日朝に送検されました。

 その後の警察への取材で、内田容疑者が奪った貴金属の転売で得た約7400万円のうち、5000万円ほどを死体遺棄の共犯として起訴されている元ホストの小山直己被告(23)に貢いでいたとみられることが分かりました。

 内田容疑者は強盗殺人の容疑を否認していますが、警察は小山被告への支払いが犯行動機とみて調べています。

東海テレビ
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