若者にお金に関する正しい知識を身につけて欲しいと金融のプロによる出前授業が開かれました。
具志川商業高校で先週開かれた「くらしとお金の教室」は金融に関する正しい知識や適切な判断力を身に着けてほしいとおきなわフィナンシャルグループが実施しているものです。
この中では職員がクイズを交えながらお金の使い方や資産形成について説明しました。
▽沖縄銀行 國吉真仁さん:
「経営管理では収支を黒字にすることが基本なので、先に収支から定額の2万円の貯蓄を回して支出のやりくりをするというのがお金が溜まりやすくなりますよ、ということです。」
▽参加した生徒は:
「自分の将来を豊かにするためにいまからでもちゃんと節約してやっていこうと思いました。」
「これまでは普通に欲しいものを買っていたので、ニーズをしっかり考えて使っていこうと思いました。」
生徒たちは資産形成のシミュレーションにも挑戦し、自分の将来について考えながらお金の運用の大切さを学んでいました。