韓国・ソウル近郊で、男が宝石店から計6点、日本円で約310万円相当の貴金属を盗み、逃走した。3時間後、過去に同様の犯罪で服役経歴がある50代の男が逮捕され、盗品は返却された。

約310万円相当を盗み逃走

ポケットに手を突っ込みながら、宝石店の店主と話し込む男。

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突然、電話し始めた。その直後、並べられていた貴金属をわしづかみにして外へ向かった。

店主はカウンターを乗り越えて追ったが、逃げられた。

事件は、韓国・ソウル近郊の都市で起きた。奪われたのは合わせて6点。日本円で約310万円相当だ。

ところが、犯行からわずか3時間後に事件は解決した。

犯人は過去に服役経験のある男

スピード解決した理由は、何だったのだろうか。

逮捕された50代の男は、3年前にも同じような事件で服役。今回の防犯カメラ映像を見たのは、当時、捜査にあたっていた警察官だ。すぐにあの男だと気づき、身元を特定できたのだ。

地元のメディアによると、男は盗んだ貴金属を靴下に隠していたが、すべて店に返された。
（「イット！」 2月22日放送より）