能登半島地震で被災した子ども達の学習支援を行う職員の出発式がきょう県庁で行われました。
文部科学省は各都道府県の教育委員会に対し被災地の子ども達の学習支援のため職員の派遣を要請しています。
今回派遣されるのは那覇教育事務所で指導主事を務める前原大知さんで今月２６日から来月１日まで輪島市で集団避難している子ども達の学習を支援します。
▽那覇教育事務所・指導主事 前原大知さん
「不安を感じている部分はあるんですけれども、私以上に能登の地震災害に遭われた子ども達、または教職員が非常に不安を感じているかと思いますので、そういった子ども達に寄り添った支援ができればと思っています。」
県の半嶺教育長は、「勉強だけでなく、親元を離れ避難生活をしている子ども達のケアにも努めてほしい」と述べました
