盛山文科相は20日の記者会見で、旧統一教会の友好団体から、盛山氏の地元事務所宛てに、教団系の機関誌が毎月無料で発送されていると報じられたことについて、「こちらからお願いしたものではなく先方から一方的に送られてきたものだ。依頼したことはまったくない」と説明し、「事務所に送られてくる雑誌・郵便物は大量にあるので、私自身が一つ一つに目を通すことはない。指摘の冊子についても直ちに処分していると聞いている」と述べ、問題ないとの認識を示した。
また、自身への不信任決議案については「私は現在、旧統一教会との関係を断っており、法令に基づいて解散命令請求の対応等に取り組んでいる。引き続き、旧統一教会の被害者救済や教育行政も含めてしっかりと取り組み、職責を果たしていく」と述べ、続投への意欲を示した。
また、林官房長官も閣議後の会見で、盛山大臣を続投させる方針を強調した。
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