おきなわマラソンが4年ぶりに開催され、この日を心待ちにしていたランナーが中部路を駆け抜けました。

4年ぶりの開催となったおきなわマラソンは、午前9時の号砲とともに沖縄市の県総合運動公園をランナーたちが一斉にスタートしました。

25度近くまで気温があがるなどランナーにとって厳しいコンディションでしたが、沿道の声援を力に変えてそれぞれのペースでゴールを目指しました。

競技ランナーのレースは、愛知県の実業団に所属する富安央選手が、中間点を過ぎたところで勝負を仕掛け、県記録保持者の濱崎達規選手を一気に引き離します。

パリオリンピックの代表選考レースにも出場した富安選手が、国内トップレベルの走りをみせ初出場で初優勝を飾りました。

富安央選手:
「マラソンで世界で戦えるような日の丸をつけられるようになっていきたいと思っています」

濱崎達規選手は県勢トップの2位でフィニッシュ。

女子は池原綾乃選手が7大会ぶり2度目の優勝を果たしました。

フルマラソンの完走率は74.4%でした。

沖縄テレビ
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