林官房長官は、9日の会見で、旧統一教会関連団体と2021年の衆議院選挙前に「必勝」の千羽鶴を受け取る写真が報道されたことに関連して質問を受け、「旧統一教会および、関連団体の政策協定や、推薦状といったものに署名していない、すなわち旧統一教会、および関連団体の掲げる方針に一切賛同していない、報道によれば旧統一教会側も認めている」と述べた。
さらに「面会時に推薦確認書を提示されたか否かは、多数ある面会の一つで、現時点では定かではないが、事務所や面会の調整にあたった地元政界の関係者にも確認したが、提示されたという記憶のある人はいなかった」と述べた。
また、岸田政権として「旧統一教会との関係を持たないことを徹底している」と強調した。
(フジテレビ政治部)