ユネスコの無形文化遺産に登録されている宮古島市上野野原の祭祀サティパロウが7日行われ地域の人たちが厄を払いました。
サティパロウは一年の厄を払って新たな年を迎えるための伝統行事で旧暦12月の最後の丑の日に行われます。
神様であるパーントゥに扮した少年を先頭に、クロツグやセンニングサを体に巻きつけた女性たちが「ホーイ」「ホーイ」と掛け声をかけながら集落を練り歩きパーントゥを取り囲むように円を描いて厄を払いました。
仲里千代子さん「野原の文化が継がれますように宜しくお願いしますということで若い世代に継がれることを願っています。」
地域の人たちは気持ち新たに旧正月を迎えます。