天皇皇后両陛下は、がんを公表したイギリスのチャールズ国王を案じ、早い回復を願われているご様子だという。
側近によると、両陛下は前立腺肥大の治療のため入院していたチャールズ国王の体調を案じ、1月末に退院した際、駐日イギリス大使を通じてお見舞いの気持ちを伝えられたという。
その後、2月に入り国王が「がん」との診断を受けたことが公表され、両陛下は改めて早い回復を願われているご様子だという。
陛下は半世紀近く国王と親交があり、エリザベス女王の国葬には両陛下揃って参列されていて、今年は国王からの招待を受け、イギリスへの公式訪問に向けて調整が進められている。
(写真:チャールズ国王に弔意を伝えられる天皇陛下 イギリス外務省提供 2022年9月)