県企業局はPFAS対策のため停止している中部水源からの取水を今月11日に再開する方針を県内の水事情について話し合う渇水対策連絡協議会に報告しました。

8日開かれた協議会で県企業局は、ダムの貯水率が50%を下回る見込みである今月11日にも有機フッ素化合物PFAS対策で取水を停止している嘉手納井戸群と天願川から取水を再開する方針を報告しました。

協議会から異論は出なかったことを受け、企業局は取水の再開をあす正式決定します。

中部水源の中で最もPFAS濃度が高い比謝川からの取水の再開については過去10年で貯水率が最も低くなった44.3%以下となる段階で再開を検討することにしています。

沖縄テレビ
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