7日、兵庫県を走るJR神戸線の電車から煙が出ていることが確認され、一時運転を見合わせた。電車には500人が乗車していたが、明石駅で降車し、けが人はなかった。

電車が緊急停止

7日昼前、兵庫県のJR明石駅で撮影された動画。

この記事の画像(11枚)

騒然とするホームを進んでいくと、撮影者が「えっ!ごっつ、ごっつ…」と驚いた。

停車した電車の連結部分あたりから、煙が激しく噴き出している。

トラブルがあったのは、JR神戸線の電車。
午前11時半過ぎ、兵庫・神戸市内を走っていた電車から煙が出ていることを確認。
JR垂水駅のホームでも、緊急停止した電車から白い煙が出ている様子が撮影されていた。

「ただいま、垂水駅付近走行中の新快速電車が車両の異常を認めたため、JR神戸線、一時運転を見合わせております」とアナウンスが流れた。

乗客約500人は無事

その後、本来の停車駅である、3駅先のJR明石駅まで3分ほど走行してから、運転を取りやめた。

(視聴者撮影)
(視聴者撮影)

撮影した人は、「うそやん!結局煙噴きながら走ったってことやんね…」とつぶやいた。

JR西日本によると、当時電車には約500人が乗っていたが、全員明石駅で降り、けが人はいなかった。
(「イット!」 2月7日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)