県の来年度予算案は8421億円で、物価高やエネルギーの高騰への対策などが盛り込まれました。
県の来年度の一般会計の予算案は総額8421億円で、新型コロナ対策が大きく圧縮されたことで今年度を193億円下回っています。
予算案では物価高騰への対策29億2千万円、電気料金を補助する支援策などに19億4千万円を計上しました。
低所得世帯のバス通学費の支援には今年度と同じ規模の約4億円を盛り込みました。
また、県独自の地域外交を推進するためにアメリカや南米を訪問する事業に5100万円を計上しました。
来年度予算案は今月14日から始まる県議会2月定例会で審議されます。