卓球の石川佳純選手と平野美宇選手による東京オリンピック女子シングルスの代表切符をかけた争いがついに決着。
女子シングルス、残る一枠をかけて出場したグランドファイナル。ポイントレースでリードする石川佳純が1回戦で敗れ、代表争いの行方は平野美宇の結果次第に。
勝利しかない平野美宇選手(世界ランキング11位)は、中国の新星・王芸迪選手(世界ランキング18位)に3ゲームを連取される。崖っぷちに立たされるも意地を見せ、第4ゲームを奪い返しと、第5ゲームは互いに一歩も引かぬラリー戦に…
最後は平野が力尽き、粘り負け。
夢舞台にはあと一歩届かず。シングルスの代表切符は伊藤美誠選手に続き、最後の一枚を石川佳純が手にした。
平野は試合後涙ぐみながらインタビューに応じ…
平野美宇:
自分の中ではこれが精一杯だったので、今回はこういう結果だということを受け止めないといけないと思いました
石川佳純:
美宇ちゃんもずっと苦しいレースをしたとも思っていて(シングルスで)出れなかった人の分も頑張らないといけない責任も今、感じています
また卓球女子団体戦最後の1枠となる3人目のメンバーは平野美宇選手、早田ひな選手などが争う形となっている。
(Live News days 12月13日放送より)