少雨の影響で県内のダムの貯水率が例年よりも大幅に低い状況が続いていることから県企業局は5日、PFAS対策で取水を停止している中部水源からの取水再開について協議します。

5日午前0時時点の県内11のダムの貯水率は、51.8%で、平年と比べ25ポイント以上下回っています。

こうしたなか県企業局は有機フッ素化合物PFASの対策のために取水を停止している中部水源のうち比謝川を除く3つの水源で取水を再開する方向で最終調整しています。

5日午後にも取水再開の方針を固め今週中に関係市町村や沖縄渇水対策連絡協議会へ報告し正式決定する見通しです。

沖縄テレビ
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