ベネッセコーポレーションは2日、生成AIを活用した新サービス「チャレンジAI学習コーチ」を発表した。
年間180万件以上の会員の質問や疑問を分析した生成AIを搭載したチャットボットを提供し、答えを教えるのではなく、自分で問題を解くために必要な情報を提供する仕組みだ。
ベネッセが小学4年生から中学2年生の子供と、その保護者1040人に行った意識調査では、約7割の子供が自主学習をする際に不明な点の「調べ方がわからない」と回答。
7割を超える保護者は質問された時に、「教え方がわからない」と答えていて、ベネッセは新サービスを通じて会員の自主学習を支援する考えだ。
また、教科内容だけではなく、やる気を出す方法やテスト前の集中方法など、学習方法も相談できるとしている。
「チャレンジAI学習コーチ」は、3月末に発売される4月号からサービスを開始する予定。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(3枚)