イーロン・マスク氏は共同創設したニューラリンク社が人の脳にチップを埋め込んだことを発表した。
29日、イーロン・マスク氏は共同創設したニューラリンク社が臨床試験で人の脳にチップを埋め込むこんだことを発表した。
「テレパシー」と呼ばれるチップの埋め込みは28日に行われ患者は順調に回復し初期の結果として脳神経からは電気信号が確認されたという。
ニューラリンク社は脳にチップを埋め込み、病気や事故で体が不自由な人が思考だけでパソコンなどの操作ができることをめざし、これまで、動物による研究を進めていた。
2023年9月には、頚髄の損傷や、ALS=筋萎縮性側索硬化症で体を動かすことができない22歳以上の人を対象に、臨床試験の参加者を募集していた。