2月、善光寺で行われる「節分会」に向け、「福ます」作りが進んでいます。
豆まきに使う「福ます」に「福」と「寿」の文字が書き込まれます。
善光寺大勧進の栢木寛照貫主が、1つ1つ丁寧に筆を入れました。
善光寺大勧進・栢木寛照貫主:
「人災や天災によって多くの命が亡くなっておるわけでありますから、そういうことのないように尊い命が頂いた寿命いっぱい生きていけるように」
善光寺の「節分会」は新型コロナの影響で、中止や人数制限を設けて開催していました。
今年は4年ぶりの通常開催となり、ゲストに俳優の羽田美智子さんなど招いて行います。
「節分会」は、2月3日に約700人が福ますを持って豆をまく予定です。
豆をまく「福男」と「福女」の参加は、1月21日まで受け付けています。