熊本県立大津高校のサッカー部員だった元生徒が、上級生などからいじめを受けていた問題を調査する第三者委員会が初めて開かれた。
全裸で土下座させられ撮影されるいじめ
この問題は2022年1月、当時1年生だった元生徒が、上級生に全裸で土下座をさせられ、その様子をスマートフォンで撮影されるなどのいじめを受けていたものだ。
この記事の画像(3枚)この問題を調査する第三者委員会の初会合が弁護士や公認心理師などの専門家4人で構成され、非公開で行われた。
初会合では事案の概要を把握し、今後の具体的な調査方法などについて意見が交わされたということだ。
傍聴に訪れた被害者の元生徒は「監督やコーチの体制など、いじめの背景についても納得いく調査をしてほしい」と話した。
(テレビ熊本)