米・フロリダ州で、タバコ窃盗の通報を受けて警察が駆けつけた。
犯人は逃走すると、自宅に立てこもり、放火。特殊部隊が装甲車でバルコニーに突撃し、犯人を確保した。
犯人はその後、窃盗のほか、殺人未遂などの罪で起訴されている。

逃走劇が銃撃戦や放火に発展

米・フロリダ州。事件はこんな通報から始まった。

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従業員から「常連客がタバコを盗んだ」と通報があった。
駆けつけた警察官が声をかけると、常連客はアクセルをふかして逃走。向かった先は自宅だった。

銃を持って立てこもり、さらに警察官に向け発砲。銃撃戦に発展した。

その後も続いたにらみ合い。あたりは明るくなり、朝になった。
すると突然、家から煙が噴き出した。どんどん勢いを増していく。
犯人が自分で放火したのだ。

ところが、想定外の出来事が起きた。
あまりの火の勢いに犯人が逃げ出し、2階のバルコニーに出てきた。

装甲車でバルコニーにアタック

これを見て、駆けつけた特殊部隊は大胆な行動に出た。

なんと、装甲車でバルコニーにアタックしたのだ。
何度もぶつけ、ついに階のバルコニーが崩れ落ち、犯人はバルコニーもろとも落下。確保された。

犯人はその後、窃盗のほか、殺人未遂などの罪で起訴されている。
(「イット!」 1月11日放送より)

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