バスケットボールB3リーグ、好調の香川ファイブアローズが、12月2日のホーム戦でも勝利を収め、10連勝を記録しました。

目指すは1年でのB2復帰、11月は負けなしと、好調をキープする香川ファイブアローズ。約1300人の観客が訪れる中、2日、ホームでアースフレンズ東京Zと対戦しました。

試合序盤はキャプテンの上良潤起(26)が、3Pシュートのほか、相手のボールを奪ってからのレイアップシュートなどで得点を重ねますが、9点のリードを許して第1クオーターを終えます

しかし、第2クオーター以降、勢いを取り戻します。ポイントゲッターとしてチームを引っ張るアフリカのベナン共和国出身、ムッサ・ダマ(27)のインサイド攻撃を中心に逆転に成功します。

この日、チームで光ったのが、3Pシュートでした。全体で13本の3Pシュートが決まります。中でも、元日本代表の松井啓十郎(38)は5本中4本の高い決定率でチームをけん引。

試合は、ファイブアローズが89対75で勝利し、東京に2連勝。好調をキープし、怒とうのリーグ戦10連勝で、3位に浮上しました。

(香川ファイブアローズ 16 SG 松井啓十郎選手)
「アグレッシブにシュートを打てて、最終的に入っていたので良かった。勝ちながら成長できているというのはすごく良い」

(香川ファイブアローズ 93 SG 上良潤起主将)
「10連勝というのは僕たちの自信になった。チーム力をもっと上げていきたい」

(香川ファイブアローズ 籔内幸樹ヘッドコーチ)
「11勝目、12勝目と続けるチャンスをまだ持っているということなので、できる限り続けていきたい」

一方、トライフープ岡山はアウェーで岐阜と2連戦。1勝1敗で、17位のままです。

岡山放送
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