フィリピンのミンダナオ島で、キリスト教のミサ中に爆発があり、12人が死傷した。
3日午前、フィリピンのミンダナオ島西部マラウィ市にある大学の体育館で行われていたキリスト教のミサ中に爆発があった。現地当局によると、この爆発でミサに参加していた3人が死亡し、9人が負傷した。
ミンダナオ島西部ではイスラム過激派組織が活動していて、2日、フィリピン軍がイスラム過激派のメンバー11人を殺害したと発表していた。
地元警察は、今回の爆発と過激派の殺害との関連性を調べるとともに、犯人の特定に向けた捜査を進めている。