相次ぐ高齢者の事故で…
高齢ドライバーの事故が相次いでいることを受けて、警察庁の有識者会議は、過去に一定の違反歴がある高齢ドライバーに、新たに運転試験を義務付ける案を取りまとめた。![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/700mw/img_ce15eeb13449a77668555fc1ba891ccf75729.jpg)
現在、70歳以上の高齢者は、免許を更新する際、高齢者講習の受講が必要だ。
さらに、75歳以上の人は、高齢者講習の前に認知機能検査を受けなければならない。
そして今回、中間報告に盛り込まれたのが、運転技能検査。
この検査は、実際に車に乗って、運転の技能をチェックする試験だ。
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違反歴ある高齢者には"運転試験”導入へ
運転技能検査の対象は、例えば過去3年程度に信号無視や大幅なスピード違反など、特定の違反歴がある人に絞り込む方向で、年齢は75歳以上か80歳以上が想定されている。検査は繰り返し受けられるが、著しく技能が不十分な場合は、免許の更新を認めないということで、これまでよりも更新の条件が厳しくなる。
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警察庁は今後さらに検討を進め、2020年の通常国会に提出する道交法改正案に盛り込む方針だ。
(Live News days 12月19日放送分より)