アメリカのバイデン大統領は20日、81歳の誕生日を迎え、アメリカ大統領として史上最高齢を更新した。

バイデン大統領は、今月23日の感謝祭を前に、ホワイトハウスで恒例の七面鳥に恩赦を与えるイベントで演説した。

バイデン氏はこの中で「60歳になるのは大変なことだ」と冗談を交えて、自らの81歳の誕生日を紹介した。

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バイデン氏はさらに、食卓に向かわずに恩赦を受けた2羽の七面鳥について、人気歌手、ビヨンセさんやテイラー・スウィフトさんのコンサートチケットを取るよりも難しいと例えようとしたが、”ブリトニー”と別の歌手の名前を口にする場面があった。

バイデン大統領（「（恩赦されるのは）ビヨンセのツアーや”ブリトニー”のツアーのチケットを入手するより難しかったかもしれない」

来年の大統領選で再選を目指すバイデン氏は、これまでも「言い間違い」や演説後に転倒するなど健康不安への声が高まっていて、現地メディアの最新の世論調査では、年齢を不安視する有権者が6割を超えている。

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