16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比45ドル74セント安の3万4945ドル47セントで取引を終えた。

決算の発表内容が嫌気された通信機器シスコシステムズと小売りのウォルマートが大幅下落し、相場を押し下げた。

一方、長期金利の低下を受けてIT株の一部が買われたため下値は限られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、9.83ポイント高の1万4113.67だった。

(フジテレビ 国際取材部)