経済産業省は、今月13日現在のレギュラーガソリン全国平均小売り価格について、先週より10銭高い、1リットルあたり173円50銭だったと発表した。値上がりは10週ぶり。

中国での景気後退が懸念され、原油価格が下落していることに伴い、政府がガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として給付している補助金の支給額も減っているため、値上がりとなった。

経産省は来週のガソリン価格は、補助金なしの場合、199円90銭になると予測していて、補助金はあすから1リットルあたり25円10銭投入される。