週明け23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、前週末比190ドル87セント安の3万2936ドル41セントで取引を終えた。

アメリカの長期金利が高水準にとどまったことが嫌気されたほか、イスラム勢力ハマスとイスラエルの戦闘激化による中東情勢の緊張の高まりも相場の重しとなった。
個別銘柄では、大型の企業買収を発表した石油のシェブロンが売られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反発し、34.52ポイント高の1万3018.33だった。