19日午前4時半ごろ、東京都青梅市の交差点を右折したトラックが、横断歩道を歩いていた高齢男性をはねてそのまま逃走。男性を死亡させた疑いで、山本寿正容疑者(67)が逮捕された。

山本容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが、記憶にありません」と容疑を否認している。

大型トラックで歩行者をはね逃走

東京・青梅署から出てきた山本寿正容疑者(67)が、頭を下げた。

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19日午前4時半ごろ、山本容疑者は大型トラックを運転中、東京・青梅市の交差点を右折した。

その際、横断歩道を歩いていた70代くらいの男性をはねて、そのまま逃走。死亡させた疑いが持たれている。

現場には、ランニングシューズや帽子が残されていた。

事件から1時間後、警察官が現場近くで特徴の似たトラックを発見。トラックは前が壊れ、タイヤに血の跡がついていた。

“記憶にありません”

警察官が山本容疑者に職務質問をして、逮捕に至った。

調べに対し、山本容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが、記憶にありません」と話し、容疑を否認している。
(「イット!」 9月20日放送より)

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