国民民主党の玉木代表は、10日フジテレビ「日曜報道THE PRIME」に出演し、自公との連立政権が実現した場合に望む大臣ポストについて問われ、「総理大臣」と即答。出演した、自民党議員らの笑いを誘った。
玉木代表は、国民民主党の自公連立政権入りが取り沙汰されている状況については「我々からは何も言っていない」と当面の動きの沈静化を図った。
一方で、「必要な政策を進めるために与野党超えて連携協力していきましょうということをやっている」「与党であっても協力するところはする」と今後の連立入りについては含みも残した。
具体的には、憲法、安全保障、原発を含むエネルギー政策などをあげ「合うところはきちんと進めていく、与野党超えて力を使わないと国際的に生き残っていけなくなっている」として、政策面での与党との共通点をあげた。
自民党の佐藤正久元外務副大臣も「安全保障についてはかなり近い、連立というのも現実的だと思う」と共鳴した。