29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比292ドル69セント高の3万4852ドル67セントで取引を終えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化への警戒感が後退し、買い注文が優勢となった。

朝方発表された7月の雇用動態調査で求人件数が低水準となったのを背景に、FRBが利上げを停止するとの見方が高まった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続伸し、238・63ポイント高の1万3943.76だった。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。