神奈川県のJR鎌倉駅近くの踏切で、警報音が列車の接近を知らせる中、女性が写真撮影のために踏切内に侵入した。
7日正午ごろ、神奈川県のJR鎌倉駅近くの踏切。
警報音が列車の接近を知らせる中、奥の日傘の女性2人が信じられない行動に出た。
遮断機が下りてくると同時に、1人が小走りで踏切に侵入したのだ。その目的は…
撮影した車の運転手：
反対側に友達がいて、写真を撮るために中に入ったようだ。
列車が近づいてくる中での、危険な撮影会。踏切の中は、“映えスポット”ではない。
侵入から30秒。とうとう、右から来た列車が緊急停止した。
女性は、日傘を畳みながら小走りで踏切を出ていった。しでかしたことに気がついたのだろうか。慌てているようにも見える。
外国人のようにも見えたという女性。
踏切に進入した女性は、“半分「まずい」という表情”
その後、どうしたのだろうか。
撮影した車の運転手：
半分「まずい」という表情をしていたようだった。江ノ電などでも踏切や線路に入っているのをよく見る。事故が起きるのでやめてほしい。
警報音の鳴る踏切への侵入は、列車を止める迷惑行為であるのはもちろん、命に関わる危険な行為。ましてや、撮影のために入ることなど、あってはいけない。
（「イット！」 8月9日放送より）
