新型コロナの5類移行後初めて迎える夏休み、2023年は旅行をする人が大幅に増えると予想されています。まちの人は、どんな夏休みを過ごすのか、人気の旅行の行き先は?取材しました。
(まちの人は…)
「8月に長野県の菅平に行く。旅館がいっぱいで、取れないくらい」
「ライブに行こうと考えている。コロナが明けたから、みんな遠くに行こうというのがあると思う」
「淀川(大阪)の花火大会に行きたい。コロナで最近花火に行けていかなかったので」
新型コロナの5類移行後、初めての夏休み。多くの人が旅行を計画しているようで、岡山市の旅行代理店、リョービツアーズでも予約が本格化しています。
(リョービツアーズ経営企画本部 山根弘嗣本部長)
「泊まりの旅行が増えてきている。1~3泊くらいで、少し遠くに行く旅行」
コロナ禍以降、県内での日帰り旅行が人気でしたが、23年の夏休みは、宿泊を伴う旅行の予約が増えています。
(リョービツアーズ経営企画本部 山根弘嗣本部長)
「泊まりで(22年と比べて)1.5倍~4.5倍のところも出てきている」
そんなリョービツアーズの予約の伸び率ベスト3、第3位は!
(まちの人は…)
「いろんな面白いところがある。去年(2022年)も行ったがめちゃめちゃ楽しかった」
3位は去年の1.5倍に伸びた東京。コロナ禍前から人気の行き先がランクインです。
続いて第2位。
(まちの人は…)
「海がきれいなので、夏は行ってみたい」
2位は、こちらも安定した人気を誇る沖縄。22年の2倍の予約数となっています。
そして第1位は…!
(まちの人は…)
「海鮮が有名。食べに行ったりしたい」
1位は北海道。コロナ禍で運休していた岡山空港の札幌線が23年3月に再開し、22年の4.5倍と予約が大幅に伸びました。
一方、全国的に国際線も運航が再開されていて、海外旅行の予約も去年より増えているといいます。
(リョービツアーズ経営企画本部 山根弘嗣本部長)
「人が動くというのは非常にうれしい。コロナ禍では客が少なかったので、コロナが明けてカウンターがにぎわっていてうれしい」
22年は第7波の真っただ中だった夏休み。23年は制限もなくなり、多くの人が旅行を楽しむ夏となりそうです。