アメリカ・フロリダ州で、住宅に清掃員が入り、住人が誤って発砲する事件が起きた。

住宅の庭に帽子をかぶった男性がいる
住宅の庭に帽子をかぶった男性がいる
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アメリカ・フロリダ州。夫婦が住む住宅の庭に、帽子をかぶった男性の姿があった。

男性は、家の中をのぞき込むような仕草を見せる。

(Pinellas County Sheriff's Office)
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男性がライトで足元を照らし、プールサイドをうろついていると…。

(Pinellas County Sheriff's Office)
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家の中から、男性に向かって銃撃。

(Pinellas County Sheriff's Office)
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撃ったのは、この家に住む夫。

(Pinellas County Sheriff's Office)
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夫は「侵入者だと思った」と言うが、相手はこの夫婦が頼んだ、自宅のプールの清掃員だった。

(Pinellas County Sheriff's Office)
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夫は勘違いから、自分たちで雇った男性に向かって、30発以上も発砲した。

正当防衛法で無罪に

ところが、夫は無罪になっている。一体、なぜだろうか。

その理由は、フロリダ州の正当防衛法だ。

「身の危険を感じた時は、銃撃が認められる」という法律が適用されたのだ。

この法律、かつては、黒人少年殺人事件(2012年)にも適用され、大きな抗議活動も起きた。

(Pinellas County Sheriff's Office)
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今回、銃撃された男性は軽いケガで済んだという。

(「イット!」 6月30日放送より)

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