スウェーデンの環境活動家 グレタ・トゥンベリさんがウクライナの首都・キーウを電撃訪問した。

グレタさんは29日、キーウを訪れ、ウクライナ南部に大規模な洪水を引き起こしたカホフカダムの決壊の影響についてゼレンスキー大統領と話した。

グレタさんは、ダム決壊による環境破壊に対して、世界の反応が十分ではなかったとして、「今起こっていることに意識を高めなければならない」と述べた。

今回のダム決壊について、グレタさんは6月初めにも「言葉を失う残虐行為だ。ロシアは犯罪の責任を問われなければならない」と自身のSNSに投稿し、ロシアを非難していた。

国際取材部
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