将棋の藤井聡太 七冠(20)が、王座戦の挑戦者決定トーナメント準決勝で羽生善治 九段(52)に勝利し、史上初の八冠への挑戦に王手をかけた。

東京の将棋会館で行われた、王座への挑戦権をかけたトーナメントの準決勝。

藤井 七冠が、日本将棋連盟の会長に就任したばかりの羽生 九段を破り、決勝に進んだ。

対戦後、八冠について「自分としては全く意識はしていない」と話した藤井七冠。「まずは王座戦で挑決(=挑戦者決定戦)に進むことが出来たので、しっかり準備して次の対局に臨みたいと思います」と意気込みを語った。

藤井七冠が持っているタイトルを防衛しつつ、新たに王座のタイトルを獲得すれば、前人未到の八冠独占となる。
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