島根県出雲市の町の集会所が、“何者かに”荒らされる事態となった。
この記事の画像(13枚)島根県出雲市にある、町の集会所。
集会所の中を見ると、何者かに荒らされていた。建物を管理する男性が、集会の準備をするため訪れた際、この惨状を目の当たりにした。
集会所を荒らした犯人は、実はまだここにいたのだ。しかも、グループによる犯行だった。
記者:
畳の下からタケノコが1、2、3本出てきています。
さらに、床を開けると…。
集会所の管理担当:
4、5…7本!大変…大変…。
集会所荒らしの犯人は、タケノコだった。
隣の竹やぶからタケノコの根が伸び、集会所の床下から生えたとみられている。
今にも天井を突き破る勢いのタケノコも
驚くのは、恐ろしいまでの成長スピードだ。
集会所の管理担当:
(きのうまでは)天井まで30cmくらい(余裕が)あったが、今日は引っ付いている。
タケノコは約3mの高さにまで伸び、今にも天井を突き破ろうとしている。
この種類の竹は、成長すると高さ約22mにもなる。
被害が拡大する前に、撤去作業が行われた。
(「イット!」 5月19日放送より)