12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比8ドル89セント安の3万3300ドル62セントで取引を終えた。

朝方発表された米ミシガン大の消費者景況感指数が去年11月以来の低水準となったことで景気懸念が再燃した。また、連邦政府の債務上限を巡る不透明感も背景に、売りが優勢となった。

ただ、前日までの下落を受けて割安感が出た銘柄に買いも入り、下値は限られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、43・77ポイント安の1万2284・74だった。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。