災害時の避難拠点となる遊戯施設が4月末、真庭市にオープンするのを前に22日、地元の住民らがこの設備を見学しました。

防災に特化したこの施設は、愛媛県に本社があるパチンコ店nikko真庭店です。大規模災害が発生した場合、店舗内で3日間、50人が避難生活を送れるようテントや飲料水や非常食、救急セットなどが備蓄されています。

22日は近くの住民およそ70人が訪れ備蓄品や設備を見学しました。

(見学者は…)
「段ボールでできたトイレや繰り返し使えるシャワーなど初めて見るものばかりで、近くにこういった防災拠点ができて安心感がある」

(nikko真庭店 石田怜央店長)
「パチンコをされる方はもちろん、パチンコをされない方にも、いつでも役に立てる施設として店づくりを目指していきたい」

施設を運営する日光商事グループがこうした防災に特化した店舗を整備するのは、岡山県内では3店目となります。

岡山放送
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