太陽光事業をめぐり、4億2000万円を横領した疑いで逮捕された投資会社の代表は、出資者に対して人件費は「約2億5000万円」と説明していたことが分かった。
この記事の画像(5枚)三浦清志容疑者(43)は東京地検特捜部の調べに対し、横領した疑いが持たれている会社の資金4億2000万円について、「業務委託の報酬」と容疑を否認している。
しかし、関係者によると三浦容疑者は、2019年に太陽光発電事業の契約をする際、出資者に業務委託費10億円のうち、人件費は約2億5000万円と説明していたことが分かった。
三浦容疑者は、横領した金を個人的な借り入れの返済にも充てていて、特捜部は出資金が本来の目的通りに使われていたのか調べているとみられる。
(「Live News days」3月9日放送)