大阪府豊中市の体育館では、休校中の小中学校の職員が、医療現場で不足している医療用ガウンの代用品を手作りで行っている。

関西テレビ 竹中美穂記者:
こちらがポリ袋で手作りで作られたガウンです。後ろから破って簡単に捨てることができます。

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豊中市の市立豊中病院では、1日に200枚以上使う医療用ガウンが残りわずかになったことから、大型のポリ袋を活用した代用品の作製を学校の職員に依頼。

職員たちは午前中だけでも350枚を作っていて、5月1日までに2万着の作製を目指している。

市立豊中病院経営企画課 坂口真由美 課長:
手軽に作れる、時間がかからずできるということと、すぐに手に入る素材で作るというところに意味がある。みなさんにご協力いただきまして地域医療を守る使命を果たせると思います。

(関西テレビ)

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