#コロナ離婚「私の敵はコロナであり旦那でした」

4月7日に発令された緊急事態宣言から一週間ほどが経った。STAY HOMEを合言葉に外出自粛や在宅勤務によって、夫婦ともに過ごす時間が増えている。
そして今、1日中家にいて、家事も手伝わない夫に妻たちのストレスが限界を迎えていた。
SNS上ではストレスを抱えた妻たちの不満が爆発。#コロナ離婚という投稿が日に日に増えている。

Twitterより:
夫に「掃除して」と頼んだら「掃除せなあかんなら家出るわ」と言われた。出ていくがいい

Twitterより:
私の敵はコロナであり旦那でした…

妻のストレスの原因は「家事をしない夫」

夫婦問題に詳しい専門家は…

夫婦問題研究科・岡野あつこ氏:
同じ屋根の下に、朝から晩まで夫婦がいることで、お互いのストレスがぶつかり合って、ケンカになったり、モラハラ、暴力となって離婚に続くことが徐々に起きている。

外出自粛でたまる妻のストレスの理由の1つに、「家事に協力しない夫」がある。
実際に、夫がテレワーク中だというかおりさん(仮名)。

かおりさん(仮名):
部屋にいる時とかずっと座ったままで、テレビ見ているだけで何も動かない。近くのリモコンでも何でもすぐに取ってとか、お茶入れてとか、全て用事を頼まれる。
一緒にいる時間が増えたので、一緒にいること自体が苦痛になっている

家事に追われる妻を横目に、何もしない夫に対し不満を抱えていた。

妻だけではない!夫にも言い訳がある

一方、夫側にも妻に対する不満があった。結婚3年目の男性はこう話す。

博之さん(仮名):
家にいるので(家事を)手伝おうとするんですけど、には妻のやり方があるので、そのやり方に沿わないということで怒られたりっていうのはよくあります。
食事以外で基本的にはほとんど顔を合わせていないです。コロナがなければ、ここまで急速に(夫婦関係が)悪化することはなかった

良かれと家事を手伝うつもりが、かえって妻の機嫌を損ねる結果となる。外出自粛で生じる夫婦間の溝を埋めるために大切なことは、お互いに対する理解やサポートだと専門家は言う。

夫婦問題研究科・岡野あつこ氏:
何をサポートして欲しい?という形で聞いてみる。そして、向こうが答えたことをやってみる。そのようなところから始めると、すごく夫婦関係が上手く行く。

1番に家族のことを考えて行動して欲しい

外出自粛で溜まる妻のストレス、2つ目の理由が「ヘルスリテラシーの違い」だ。
ヘルスリテラシーとは、健康や医療に関する情報を入手して活用するための能力のことである。
この違いによって起こることがある。

かおりさん(仮名):
家に帰ってから1番気になることが、手洗い・うがいをしない。「俺はコロナにならない」とか「絶対にうつらない自信がある」とか。やっぱり1番に家族のことを考えて行動して欲しい。

感染に対する危機意識が高い妻と、楽観的な夫。このヘルスリテラシーの差が、価値観の違いとなり、精神的ストレスを生む原因になっている。
こうした夫への対処法に専門家は…

夫婦問題研究科・岡野あつこ氏:
「今コロナで大変なことになってるから、あなたになってもらったら困るのよ」という説明を加えて、家族の一員として夫も大事にしてあげるっていう気持ちであたれば、夫も受け入れてくれやすい。

(「Live News it!」4月15日放送分より)