産業廃棄物を撤去するように求めた県の命令に従わなかったとして逮捕された男性について
千葉地検木更津支部は不起訴処分にした。

廃品回収業の男性(34)は去年1月、木更津市の山林に捨てた産業廃棄物およそ3700立方メートルを撤去するよう県から命令を受けたにも関わらず、撤去しなかった疑いで逮捕された。千葉地検木更津支部は「刑事処罰を求めるほど悪質性はない」として、28日付けで男性を不起訴とした。