美容師見習い19歳女性殺害
中学校の卒業アルバムに笑顔で写っているのは千葉県内の竹林で19歳の女性を殺害した疑いで逮捕された夏見翔太容疑者（23）だ。
夏見容疑者の祖父母がFNNの取材に応じ、孫について語った。
夏見容疑者の祖父：
普通に生活していると、そういうふうに思っていたんですけども…
いずれにしても馬鹿ですよね
SNSでやり取り「殺してあげる」
事件が発生したのは5月12日、千葉県袖ケ浦市の竹林だった。
美容師見習いの中込愛美さん（19）が血を流して死亡しているのが発見された。
21日に殺人の疑いで逮捕されたのが横浜市のアルバイト・夏見容疑者だった。
SNSで連絡を取り合っていた夏見容疑者と中込さん。
やりとりが始まったのは事件の数日前からで、直接会ったのは事件当日が初めてだったとみられている。
そのSNSでのやりとりで夏見容疑者は次のようなメッセージを中込さんに送っていた。
「殺してあげる」
夏見容疑者は調べに対し、中込さんを刺したことは認めたものの、殺意については否認しているという。
小学校から高校まで特に問題を起こすようなことはなかったという夏見容疑者。
高校卒業後は都内の大学に進学した。
しかし、祖父によると大学は2年目に中退したという。
祖父母語った素顔
夏見容疑者の祖父：
大学はどこか東京の方に行ったと思います。中退したと聞いてます。
---心境の変化とかあったのですか？
それがわかればね…もっと色々親にもアドバイスできたと思うのですけどね…
（夏見容疑者の）親の方があまり言わなかったから…こちらは普通に生活しているとそういうふうに思っていたんです。
（今年1月）「元気に働いているか？」って聞いたら「頑張ってます」って笑顔で言ったんですけど…
祖母は今年の正月にも顔を見せに来た夏見容疑者についてこう話した。
夏見容疑者の祖母：
いつもニコニコしてる。とても優しい子だった。信じられないです。
夏見容疑者の祖父：
取り返しのつかないことでございますので、本当に申し訳ないと思っております。
（6月22日放送イット！より）
