北海道江別市で、イスラム教の礼拝所に火をつけた罪などに問われている男の裁判で、札幌地裁は男に拘禁刑6年6か月の実刑判決を言い渡しました。
北海道千歳市の農業・石井遼太郎被告は2026年2月、江別市でイスラム教の礼拝所「モスク」として使われていたプレハブに火をつけたとして、非現住建造物等放火などの罪に問われています。
これまでの裁判で石井被告は起訴内容を認め、検察は拘禁刑9年を求刑していました。
しかし、10月29日の判決直前に、弁護側が「赤い羽根共同募金などに合計350万円を寄付した」などと情状酌量を求めたことから、検察側は改めて論告を行い、拘禁刑8年を求刑しました。
札幌地裁の渡辺史朗裁判長は「計画性のある犯行。2つの建物を全焼させ、地域社会に大きな影響を与えた」などとして、石井被告に拘禁刑6年6か月の実刑判決を言い渡しました。
