任期満了に伴う岩手・雫石町長選挙は10月25日投開票が行われ、新人のハクセル美穂子氏(51)が現職を破り、初当選しました。県内の自治体で初めての女性トップとなります。
2人の争いとなった雫石町長選挙は、無所属の新人・ハクセル美穂子氏が現職の猿子恵久氏(69)を1400票余りの差で破り初当選しました。
ハクセル氏は雫石町出身の51歳。県議を11年務め、選挙戦では医療・福祉・教育の充実や、スマート農業導入による農業経営の支援などを訴えました。
県内の自治体トップの選挙で女性が当選するのは初めてです。
雫石町長選で初当選・ハクセル美穂子氏(51)
「(女性町長として)仕事を務めていくことで次の世代の女性もさらに活躍できる岩手県になるための一助となれば。地域医療の充実をどう人口減少の中でも確保していくかが一番の課題。県との連携も含めて力を尽くしたい」
一方、敗れた現職の猿子氏は「町民の審判を受け止める」と述べました。
現職・猿子恵久氏(69)
「有権者は(町長の在職が)2期8年でいいということだと思うので受け止める。人口減少の歯止めが少し良くなってきたので(減少対策を)やりたかった」
投票率は62.37%で選挙戦となった前々回を2.19ポイント下回り、過去最低となりました。
<開票結果>
ハクセル美穂子氏(51)無・新 4676票 当選
猿子恵久氏 (69)無・現 3213票
