11月6日に福井の冬の味覚「越前がに」の漁が解漁されるのを前に、越前町内の漁港で26日から底引き網漁船の安全点検が始まりました。
26日は越前がに漁の拠点の一つである越前町の小樟漁港で、敦賀海上保安部や中部運輸局の職員らが停泊している底引き網漁船の安全を点検しました。
職員らは船内に立ち入り、救命胴衣は適切に備えられているかや照明設備や網を巻き上げるロープに異常はないかなどを確認していました。
越前がに漁が最盛期を迎える冬場の日本海は波が激しく、人身事故や漁船の故障のリスクも高くなるため、職員らは慎重に点検していました。
敦賀海上保安部の佐々木交通課長は「救命胴衣を身に着けて見張りを最優先にし、安全第一で漁業を行ってほしい」と話していました。
越前町漁協によりますと、所属している越前がに漁の底引き網漁船は43隻あり、安全点検は1週間ほど続けられる予定です。
越前がに漁は11月6日に解禁され、雌のセイコガニは2026年いっぱい、雄のズワイガニは2027年3月20日までが漁期です。
