福田康夫元総理大臣(90)が22日死去したことを受け、小沢一郎元衆議院議員は26日、記者団に対し、「大変驚き、本当にいい人を亡くしたと残念に思っている」と述べました。
さらに、「自民党にこんなに真っ直ぐで真面目な人がいるのかと思うくらい、正直で真っ直ぐな人柄の総理だった」と福田氏をしのびました。
自民党が2007年の参議院選挙で過半数割れした時、当時総理だった福田氏と野党第1党の民主党代表だった小沢氏の間で、両党の大連立構想が持ち上がりました。
小沢氏は、当時の福田氏との交渉について、「僕の主張に対して本気になって対応してくれて、本当に真面目な紳士だった。いわば初めての語らいだったが、感激し、今でも感銘深く思い出している」と振り返りました。
そして、「民主党の方がみんな(大連立構想に)反対で、みんな反対なら仕方ないとあきらめた。後になって、あの時連立していればよかったとみんなが言っているが、ことが過ぎてから言ったって意味ないんだよね」と述べました。

