大型で非常に強い台風30号は、現在、沖縄の先島諸島に最も近づいています。
26日には九州に上陸する可能性があり、広い範囲で警報級の大雨への警戒が必要です。
吹き荒れる激しい風に、大きく揺れる木々。
23日午後4時半ごろ、沖縄県の石垣島で撮影された映像です。
先島諸島に最も近づいている、大型で非常に強い台風30号。
西表島では、午後2時半過ぎに最大瞬間風速51.7m/sの猛烈な風を観測しました。
激しい横殴りの雨が降り続く宮古島市では、12時間に205.5mmの10月としては観測史上最も多い雨を観測。
この大雨でサトウキビ畑は冠水し、茶色く濁った水が道路に流れ出しました。
宮古島地方と八重山地方には「レベル4土砂災害危険警報」が発表されています。
24日明け方にかけて線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まる恐れがあります。
また、石垣島や竹富町などであわせて1万4000戸以上が停電し、スーパーやコンビニなど多くの店が臨時休業となるなど、生活に大きな影響が出ています。
撮影者:
停電が昨日の夜から続いていて、今はまだ水道が使えるけど、停電が長引くと水が使えなくなる想定もしている。ポリタンクに水をためたりとか、ある程度対策はしている。
台風は今後、進路を東寄りに変え、26日に九州に上陸する可能性があります。
その後、台風は温帯低気圧に変わりながら列島を横断する予想です。
台風が秋雨前線を刺激し、西日本から関東にかけての広い範囲で、週末から週明けにかけて“警報級の大雨”となる恐れがあります。
今後予想される24時間雨量は、多いところで沖縄地方で150mm、九州北部地方で250mm、近畿地方と中国地方で100mmとなっています。
最新の気象情報を確認し、大雨に注意してください。
